こんにちは、池田です。
今日は広東省深センその4、世界に誇れる電脳市場 華強北路の紹介です。
2020年夏時点ではまだ中国への渡航規制がかかっていますので、中国仕入れをしたいのであればアリババグループの海外向け通販サイトAliexpressアリエクスプレスを利用されることをおすすめします。
1品からでも送料が安いのでサンプル品の取り寄せとしても活用できます。
華強北路の小売店で1品買うのと値段は変わりません!(むしろ人件費がかかっていない分、安いです。)
【失敗しない】アリババ通販Aliexpressアリエクスプレス中国個人輸入
華強北路は年中工事していますが、6年前にはじめて訪れたときよりもキレイに整備されている印象を受けました。
華強北路はPC関連の商品を扱う電脳市場だけでなくオフィスやショッピングモール・ホテル等が揃っていて、深センで最も人口密度の高い地域になっています。
約900mに渡る華強北路の両サイドに市場が乱立しています。
最寄りは深セン地下鉄1号線の華強路(フアチャンルー)駅になります。
深セン地下鉄2号線,7号線の華強北駅からも徒歩圏内です。
深センの地下鉄1号線で羅湖(ルオフー)から華強路駅までは20分ほどで到着します。
電脳市場の充実ぶりは、世界一とも呼ばれていて浙江省義烏(イーウー)や北京の中関村で出店しているセラーもはるばる深センまで買い付けにくるそうです。
1つ1つじっくり見るだけでも2,3日は確実にかかります。
買い付けに来ている人たちの人種も多種多様で、アラブ系、アフリカ系、南米系とかなり遠方からの方々が多いようでした。
尋常ではない量を袋一杯に買い込んで、米俵を引きずるようにして持って帰ってました。
深圳国際LED采購交易中心はLED関連で中国最大の市場です。
72階建て高層ビル「賽格広場」の隣りにある賽格電子市場(SEG Electronics Marketplace)
こんな10階建て規模の市場が何件もあるので、本当に体力勝負です。
富士登山するような覚悟で行った方がよいです。
どの市場に行ってもこのギュウギュウの密度でお客さんがひしめいてます。人酔いします。
と、まあ相当の覚悟を持たなければ
行かない方が良いくらい華強北路は濃いです。
その分、お宝に出会える確率が極めて高い市場なんです。
価格を見て、ええーっと3度見4度見するような安さです。
淘宝网タオバオはどんだけ乗っけてるんだと驚きました。
品質もその場でチェックして自分で納得した上で購入できるので、外れを引く確率が低くなります。
義烏と違い、ロットでの購入を強要されないのでテストマーケティング用に
数点のみ買うということができますのでその点も大きなメリットです。
価格交渉に関しては、自分でせず必ず中国人のパートナーにやってもらうことで
きっちり現地人価格の底値で買うことができます。
あとは、必ず興味を持った店の名刺をもらうことで
帰国した後も、QQ(中国でシェアを占めるチャットサービス)やskypeでやり取りが出来ますので
忘れないようにしてくださいね。
華強北路のほとばしるエネルギーをぜひ肌で感じてみてください。