こんにちは、池田です。 今日は深セン編 その2です。
前回の記事はこちら
中国深セン羅湖商業城での価格の半値が福田市場卸価格
今日は、今巷で流行中?のOEM商品の製造を深センのパートナー企業に委託する件について。
OEM(オーイーエム)とはOriginal Equipment Manufacturerの略で意味は多義に渡りますが、
法人、または個人の完全オリジナル商品を代理で作ってもらいましょうという解釈で進めます。
たとえば、Cheeromart(チーロマート)など
スマホ関連商品などは、最近のOEM生産での大成功事例になるのではないでしょうか。
明確な市場ニーズと、販売手法を持っていたら OEM商品販売が一番利益も見込め安定してくると思います。
自社ブランドとして、JANコードを取得すれば、
形式上他社がマネするのを防ぐ手だても取れますし、 Amazonやネットショップ等で堂々と販売ができます。
ただ、初期コストや最小発注ロット数が結構高いハードルなので 在庫リスクの面を考えても、
いきなりOEM生産というのはおすすめしません。
小ロットで生産可能か、ここは交渉のしどころになります。
今回、見学してきた工場です。
社長さんが26歳、平均年齢25歳と若い会社でしたが、
日本の大手出版社の雑誌付録等を取り扱っていて業績拡大中だそうです。
雑誌付録というのは、最近では雑誌の命運を担っているくらい重要になってますよね。
こんな感じで、手作業でどんどん製品を創り上げて行きます。
この日は納品前ということで非常に集中して作業をされていました。
ここの担当者さんとは常にskype等で打ち合わせしますが、
OEM生産を検討されているのであれば、
このような形で一度工場に足を運んで顔合わせしたほうがよいです。
私は電車と車を乗りついで2時間かけて工場まで行ってきました。
全てネットだけでパートナーを探すことはオススメできません。
日本語が出来るだけで信用するのも危険です。
できれば数日行動を共にするくらいしたほうが良いです。
あくまで、最初のパートナー候補探し程度にネットを利用することをお勧めします。
パートナー探しは、信頼できる人からの紹介が一番よいですが
そういったコネクションが無い場合は、以前 アリババジャパン Alibaba Japanの掲示板を活用してみる の記事にも書いてますのでご覧くださいね。
今年11月でAlibaba Japan自体が終了するそうなので お早めにベストのパートナーを見つけてくださいね。
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